安全への取り組み
輸送の安全に関する基本的な方針
当社は「東武グループコンプライアンス基本方針」の精神に基づき、役員から職員一人ひとりまで、安全を最優先する安全意識の徹底を図り、現場における安全に関する声に真摯に耳を傾けるなど現場の状況を十分に踏まえ安全体制を充実させます。
また、「安全対策に終わりはない」を念頭に置き、輸送の安全に関する計画の策定(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Act)を確実に実施し、会社全体の安全の確保とレベルアップを図ります。
輸送の安全に関する情報については、積極的に公表いたします。
運輸安全マネジメントの徹底
◆各事業法に基づき、(1)安全統括管理者(役員以上)の選任、(2)安全管理規程の作成等の義務付け
◆経営トップのリーダーシップの下、自主的な安全管理体制を構築・運営
安全管理体制の主な内容
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- 安全方針の策定・周知
- 安全重点施策の策定、見直し
- コミュニケーションの確保
- 事故、ヒヤリ・ハット情報の収集・活用
- 教育・訓練の実施
- 内部監査の実施等(全14項目)
事故防止施策の徹底
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- 「安全性優良事業所」の認定取得
- ドライブレコーダーの活用
運転状況の掌握、事例分析による事故の再発防止、運行管理のレベルアップ等、基本動作の徹底による事故防止を行います。 - デジタコデータ活用による安全指導
速度超過・急加速や急減速・連続運転防止に対する注意喚起 - 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の定期的・継続的検査
- 運転手の適性診断の実施
主な取り組み
東武運輸グループ安全講習会
当社では、グループ全体の安全への取り組みとして、年に一度「東武運輸グループ安全講習会」を実施しております。
毎回、外部講師をお招きし『交通事故防止』や『労働災害防止』等職場におけるリスクについてのご講義を頂いております。
この大会は15年前から開催されており、事故・災害のない明るい職場をつくるための最も重要な社内活動の一つとなっています。
お客様と共同での安全活動
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- 運転競技大会
- 安全講習会
- 改善活動発表会
- 5S活動
- QC活動
危険予知トレーニング(KYT)
KYT=K(危険kiken)・Y(予知yochi)・T(訓練training)
安全運転のためには、めまぐるしく変化する交通状況に対して、的確に対処することが大切です。危険な状況が起こってから、初めてそれに気づき、対処しようとした場合には、判断や操作が遅れ、事故につながってしまうこともあります。「目の前の状況に対して、次にどのような危険が生じるか」を予測する習慣を身につけることで、危険な状況が起きた場合にも的確な判断を下し、操作を行う余裕が生まれ、事故回避にもつながります。
改善活動・教育訓練
- 安全衛生委員会
- 事故防止委員会
- 5S活動
- QC活動
- 乗務員安全講習
- フォークリフト講習
- 通信教育
- 外部機関による研修・講習 他